ボバ・フェット、今ここに安らかに眠れ。
2018年もあと僅か。スター・ウォーズのスピンオフ映画〝ハン・ソロ〟確か見たなぁ…印象が薄いぞ。
興行成績、良くなかったようですね。スター・ウォーズ好きの「ハン・ソロ」ファンが主なターゲットの層だったとしたら…その時点であまり範囲は広く望めなかったのかもしれません。
ハン・ソロのみならず、ボバ・フェット、オビ・ワン・ケノービのスピンオフも予定されているという噂が流れ続けてますね。心中ヒヤヒヤしたものです。映画として完成した日には、ファンの一人として是非、映画館で拝見したい!のですが、はたして肝心の中身のほうは大丈夫だろうか…と。
ここにきて、はっきりと発表されましたね、ボバ・フェットのスピンオフはなくなったと。
正直にいうと、ちょっとホッとしてもいます。ボバ・フェットは「ジェダイの帰還」でサーラックに飲み込まれてしまい、それが彼の最後の姿になっているのです、私の心の中では。
なんと、スピンオフではその中から這い出してきた!という設定になっているのだとか…
もういいじゃないか、そのままでも、無理にまた呼び戻さないでおくれ。
噂されていたスピンオフでは、彼の生涯のどの部分が描かれるのかは、確かに楽しみではありましたが。
「帝国の逆襲」でハン・ソロを探すバウンティー・ハンターとして登場した彼はそのハンター達の中でも抜きん出ていたし、カッコ良かった。
何しろあのダース・ベイダーと同等に(タメ語で)会話していました。
現在の映画技術を考えると、確かに古くからのファンも満足させる絵を散りばめた映画になることは間違いないでしょう。
ここで、ボバ・フェットはデューン・シーのサーラックの中で永遠に眠る。安らかに。
そして、なぜか少しほっとしている私がいる。
これでいいのダ。