歌詞のひとかけら…

好きな邦楽・洋楽の歌詞をもとにあれこれ語ります。

今日の日よ、さようなら。

わらべ「もしも明日が」より。

1984年、最大のヒット曲だったんですね。
私、シングルレコード持ってました。
ベースもシンプルかつツボを押さえたラインで、密かに好きでした。
そして、どこか懐かしいメロディーライン。

なぜか、当時の空気感は、私達に何かを期待させるゆとりや空間にあふれていましたね。
昭和の終盤とでもいうのでしょうか。
動画のコメント欄で、そういうコメントを何度も見かけます。
「あのころは良かった」と。
私も、激しく同感ですわ。

「今日の日よ、さようなら。夢で逢いましょう!」

サビのこの部分はとても美しいと思います。
かなえちゃん、たまえちゃん、当時16歳。
16歳かぁ…若いなぁ(遠い目、そしてため息)。

いまからおよそ、40年前のことでございます。
私も当時は10代でしたね、まだ汚れてなかったよ…今よりはね。
時間は流れ、人は年を重ねる…これは生きているものすべての宿命ですね。

「このあとまた、夢でお会いしましょう」というのはオードリー・春日さん。
必ずオールナイトニッポンの最後にこの台詞を言われるのですね。
別れを名残惜しむ、そんな気持ちにせめてもの慰めのように、優しく響くような気がします。
あくまで、私個人の所感ですがね。

あ・び・お・す

「もしも明日が」わらべ 1984年(昭和59年)
作詞:荒木とよひさ 作曲:三木たかし